鷲羽山や王子が岳などの瀬戸内海国立公園は、来年で指定80年周年を迎えます。
県内の商工関係者などは記念事業を行い公園を全国にPRし地域を活性化させようと実行委員会を立ち上げました。
実行委員会は、県や市、児島と玉野の商工会議所観光関係者などで構成されています。
実行委員長には児島商工会議所の高田幸雄会頭が選出され「多くの人にすばらしさを実感してもらえるような魅力あるものにしていきましょう」とあいさつしました。
瀬戸内海国立公園は昭和9年に日本で初めて国立公園として指定され、範囲は瀬戸内海沿岸の岡山県や香川など1府10県にまたがっています。
県内では鷲羽山や王子が岳、由加山などが国立公園に指定されています。
きょうの会では記念事業の案として鷲羽山や王子が岳などの5ヵ所のウオーキングマップを制作することや誘導看板の設置などが報告されました。
実行委員会では今後、案を出し合い全国にPRできる事業を計画する考えです。
また国立公園の指定を受けた日の3月16日には鷲羽山で記念式典を開くことにしています。




