総社市の新本幼稚園の園児は、地域のお年寄りと一緒に七夕会を楽しみました。
七夕会は、総社市新本でふれあいサロン「悠楽亭(ゆうらくてい)」を主宰する守長君子さんの自宅で開かれました。ふれあいサロンは、高齢者の健康増進と子育て支援を目的に平成18年から行っている地域の集いの場です。毎年、7月は七夕にちなみ、新本幼稚園の園児を招いて七夕会を楽しんでいます。今年も、地域のお年寄り6人と3歳児から5歳児までの子どもたち18人が参加して、七夕さまの歌を歌ったあと七夕の笹飾りを作りました。園児たちは、ふれあいサロンのスタッフに手伝ってもらいながら色紙で「天の川」や「ふきながし」といった飾りを作ったり、願い事を書いた短冊などを笹に飾りつけていきました。七夕会では、天の川に隔てられた織姫と牽牛が一年に一度だけ会う伝説を紹介した七夕の紙芝居も行われ、参加した幼稚園児や高齢者たちは、楽しいひとときを過ごしました。




