児島警察署では、6月28日に東京都練馬区で集団下校中の児童が刃物で切りつけられた事件を受け、地域が連携して、子どもたちを守るための緊急会議を開きました。
緊急合同会議には、児島署管内12の小学校校長をはじめ、少年を守る母の会や地域安全パトロール隊など教育、ボランティ関係者約50人が出席しました。会議では、県教育委員会が28日に県内の市町村などへ送った児童生徒の安全確保を求める文書の内容や児島署管内の犯罪情勢について説明が行われました。児島署管内の不審者情報は、今年6月までに15件で去年と同じ時期と比べて2件増えています。協議の結果、警察、学校、地域での情報の共有化をはじめ、複数での登下校指導や見守りをなどの強化を連携して行う。また、夏休み前までに不審者対応の訓練を必ず実施するなどの対策を確認しました。なお、緊急合同会議では、事件や事故のない安全で安心な地域づくりを目指す子ども安全宣言を採択しました。【インタビュー】児島警察署:森山邦彦生活安全課長




