合併処理浄化槽の普及促進を目的とした展示会が、倉敷市役所で開かれています。
会場には、実物大の合併処理浄化槽が2基設置されています。川の自浄作業を原理としたろ過装置を使い、バクテリアを分解しながら消毒して排水する内部構造を紹介しています。倉敷市では、昭和63年度から合併処理浄化槽の補助金制度が始まり現在、年間600基を設置しています。平成23年度以降は補助金制度の見直しが検討されており、倉敷市では早期設置を呼びかけています。また、会場には、合併処理浄化槽の正しい使い方を紹介したパネルや相談コーナーが設けられています。




