平成22年度から継続している総社市の「だれもが行きたくなる学校づくり」の取り組みで、総社東中学校の3年生が、母校の小学校で児童の学習を支援する「ピア・サポート」活動を行いました。
総社北小学校では、3年生39人の算数の授業に、46人の生徒が参加し、学習支援をしました。子どもたちは、筆算やコンパスを使って円を書く問題に取り組み、先輩たちが丁寧にアドバイスしました。「ピア・サポート」活動は、不登校対策として行っている総社市の取り組みの一つです。上級生が下級生に寄り添いコミュニケーションをとることで、子どもたち自身で人間関係を作り、自己表現力をはぐくむことがねらいです。この日は、総社、総社東、阿曽、山手の小学校でも、ピア・サポート活動が行われました。今後は、そのほか3つの中学校の生徒も、ピア・サポート活動を実践します。




