倉敷ライオンズクラブの呼びかけで青少年育成を目的にしたチャリティ作品展が倉敷市本町のギャラリー十露で開かれています。
このチャリティ展は倉敷ライオンズクラブの社会貢献活動の一環として29年前から行われています。訪れた人が展示された作品の希望買い取り額を記入して入札する仕組みになっていて落札金額のうちおよそ7割が子どもを対象にしたサッカースクールの運営資金に充てられます。今年は木工芸家の林鶴山さん、倉敷ガラスの小谷真三さん、組木作家の小黒三郎さんなど郷土で活躍する作家60人が自慢の逸品を出品しました。チャリティ展ということもあり入札参考金額も通常の半額程度に設定されていて訪れた人たちは早速、用紙に記入し入札箱に入れていました。去年の落札総額は250万円ほどで、関係者によると今年も去年並みの金額を見込んでいるということで来年1月にファジアーノ岡山の選手を招いてのサッカースクールの費用に充てることにしています。チャリティ展は今週18日(日)までギャラリー十露で開かれています。




