倉敷観光コンベンションビューローの総会が開かれ、今年度の事業計画などを承認しました。
倉敷商工会議所で行われた総会には、会員などおよそ70人が出席。小林清彦会長のあいさつに続き、前年度事業の成果報告と、今年度の事業計画について説明しました。新規事業として、町並み散策や史跡めぐりツアーなどの旅行商品を企画・販売し、滞在型観光の推進を図ります。また、児島駅で行っているレンタサイクルの貸し出しを、新たに新倉敷駅と茶屋町駅でも始めます。合わせて、駅周辺のサイクリングマップを作成し、利用拡大を狙います。このほか、平成24年度の利用者数が前年度に比べて14%増と好調な美観地区の川舟を、さらに1艘増やして、8月めどに3艘体制にします。夜間の試験運航も実施し、夜の魅力向上に努めます。倉敷観光コンベンションビューローでは、奈良萬の小路(こうじ)のオープン、瀬戸内国際芸術祭の開催など、観光客の入り込みに追い風の面があると分析。一方で、滞在時間が短いなどの課題が克服できていないことを踏まえ、 事業計画をまとめました。




