倉敷市立第五福田小学校で児童たちが、水の浄化作用をもつとされているEM菌をプールに投入しました。
EM菌は乳酸菌や酵母菌など自然界に存在するおよそ80種類の微生物の集まりで、生ゴミの堆肥化や水質浄化のために使われています。水を張ったままのプールに入れると、壁や底などにコケが付きにくい効果があることから倉敷市内でも小学校のプールを中心に導入が進んでいます。第五福田小学校のプールサイドには4、5年生児童104人とEM菌を提供した倉敷水島ライオンズクラブのメンバーなどが集まり、用意されたおよそ300リットルのEM菌を入れていきました。児童たちは、今後環境学習の一環として月に1度程度、プールの水の変化を観察し、EM菌の効果を調べることにしています。




