水島をもっと魅力的なまちにしようと地元の人たちはきょう、「水島の未来を考える会」の設立総会を開き、水島サロンの今後などについて協議しました。
総会には「水島の未来を考える会」の役員およそ20人と水島、福田、連島地区の住民およそ150人が参加しました。この会は、昨年11月の県の財政構造改革プランで決まった水島サロンの存廃問題を契機に、住民自らが主体的にまちづくりに取り組むことが必要だと痛感し、今年の8月に立ち上げました。一回目の総会となるきょうは、会の発足人の平松亀次さんが「年間20万人が利用していて、地区のコミュニティ拠点である水島サロンを失いたくない。閉鎖されるのであれば、それに変わる新たな施設の必要性を考えよう。9万人いる水島地区の住民が連帯を強め一人一人が真剣に考え行動することで、住みよい水島づくりに貢献できると思う」と話しました。今後は、まちづくりに関する勉強会や地区内のイベントの協力をするなどして、水島が元気で明るく住みよいまちになるよう活動することにしています。




