薬物乱用防止を呼び掛ける街頭啓発活動がJR倉敷駅前で行われました
活動には医師会や薬剤師会、愛育委員会などでつくる「覚醒剤等薬物乱用防止指導員倉敷地区協議会」などからおよそ40人が参加して行われました。「違法ドラッグはダメ。ゼッタイ。」と書かれた啓発資材を通勤や通学する人達へ配っていきました。岡山県内での薬物で摘発されたのは去年1年間で171人となっていて人数は横ばいの傾向です。最近では「脱法ハーブ」と言われる乾燥させた植物片に麻薬などに似た作用のある化学物質を混ぜた製品の乱用が問題となっています。「お香」や「アロマ」などと称して販売されていて若者を中心に増えてきています。使用すると意識障害などを引き起こす危険性が高く岡山県内では去年11人が救急搬送されています。
【インタビュー
県覚醒剤等薬物乱用防止指導員倉敷地区協議会 北山佑二会長
この啓発活動は今月20日から1カ月全国一斉に実施される薬物乱用防止を呼び掛ける『「ダメ。ゼッタイ」普及運動』の一環として行われました。




