岡山県中学校野球選手権大会の備南東地区予選の決勝が行われ、倉敷南が総社東を破り初優勝を果たしました。
決勝は、6年ぶり2度目の優勝を目指す総社東と勝てば初優勝となる倉敷南の一戦となりました。試合が動いたのは3回。倉敷南は、一死2塁と先制のチャンスを迎えます。打席には2番仁尾。仁尾は、総社東先発の日野のストレートをとらえ、右中間へ運びます。2塁ランナー宮原が、一気に3塁をまわり、倉敷南が1点を先制します。倉敷南の先発は、宮原。宮原は、威力のあるストレートをアウトコースへきっちりと決め、総社東にチャンスを作らせません。それでも、総社東は6回。ヒットと相手のミスもあり、二死ながら1,2塁と一打同点の場面を作ります。しかし、ここでも宮原のストレートに詰まらされ、チャンスを活かせません。その裏、倉敷南は、総社東2番手の高畠から5番小林、6番仲の連続タイムリーが飛び出し、2点を追加。粘る総社東も、最終回にランナーを出しますが、反撃もここまで。3対0で倉敷南が勝利し、悲願の初優勝を飾りました。なお、KCTでは備南東地区予選の準決勝、決勝の模様は、6月29日(土)、30日(日)のご覧の時間にKCTデジタル11chで放送します。また、2回戦と準々決勝の合わせて12試合は7月に放送します。さらに、倉敷マスカットスタジアムで行われる県大会準々決勝以降の試合は実況生中継で放送する予定にしています。




