総社市が企業誘致を進めていたチルドデザート製造販売のモンテールの誘致が決まり、総社市と立地協定を結びました。
総社市役所で行われた立地協定調印式にはモンテールの鈴木徹哉代表取締役と総社市の片岡聡一市長、立会人として総社市議会の渡辺繁雄議長が出席し、立地協定書に署名捺印しました。立地協定を結んだ事業所建設予定地は総社市中原の大阪富士工業の敷地3万9000平方メートルで去年5月以降岡山県や総社市が土地の売買交渉を進め今回の企業誘致となりました。総社市などが企業誘致したモンテールは関東に拠点を置くチルドデザートを製造販売する会社です。シュークリームやエクレアなどおよそ60種類の商品をコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどへ出荷しています。総社市への立地は関西より西の中四国、九州への販路拡大のほか、高梁川の豊かな水、スイーツの素材となる原料が豊富なことなどが理由としています。モンテールでは、来年9月からの操業を予定していて、建設予定地内に製造工場のほか商品の販売所も設ける計画にしています。




