倉敷市議会の6月定例会が開会し、一般会計補正予算案など、27議案を一括上程しました。
一般会計補正予算案は、国の補助金が見込みより減ったことなどにより、4億6400万円の減額となっています。(補正後1661億6000万円)提案理由説明に先立ち伊東香織市長は、保育所の待機児童解消について、今年度開設する2園に加え、平成26年度にも3園を新設し、2年間で保育所定員を最大450人増員する方針を示しました。また、防災・減災への取り組みとして、避難所への避難が困難となる可能性がある地域の集会所などを、自主防災組織が「届出避難所」として運営できる制度を、7月1日から始めると明らかにしました。このほか、児島市民病院の建て替え構想について、出来るだけ早い時期に市の構想を策定していくと、決意を述べました。6月定例会は、14日から質問戦が始まり、26日に議決、閉会します。




