倉敷美観地区の柳が夏に向けて『衣替え』です。季節の変わり目に行う柳の剪定がきょうから始まりました。
倉敷美観地区では市の委託を受けた作業員8人が朝から作業にあたりました。大原美術館前から倉敷川に沿って植えられている柳、159本を1週間かけて剪定していきます。剪定作業は柳の形を整えて町並みの見通しを良くすることや病害虫から木を守る目的で、6月・9月・12月の年3回行われています。伸びて垂れ下がってきた枝を作業員が切り取っていくと、柳が涼しげな姿に変わっていきます。剪定作業を終えた柳は、夏に向けてすっきりと衣替え。夏のレジャーシーズンに向けてこれから増える観光客を迎えます。




