梅雨の時期を迎え、あちらこちらの水田で田植え作業をする姿が見られます。
そんな中、倉敷市立児島小学校の児童たちも学校近くの水田で田植え体験をしました。
田植えをしたのは、児島小学校の4・5年生児童およそ300人です。児島小学校では、児童たちの作物を大切にする心を育てようと、20年以上も前から稲作体験を学習に取り入れています。指導に当たったのは、近所に住む兼業農家の百々明敏さんなど、地域ボランティア5人です。児童たちは、5月に もみ撒き、そして、代掻きを兼ねたどろんこ遊びを行いました。きょうは、苗の植え方を教わった後、児童たちは、慣れない泥に足を取られながらもおよそ10アールの水田にアケボノ米の苗を一株ずつ丁寧に植えていきました。収穫までの肥料散布や除草作業など水田管理は、百々さんが行い、秋には児童たちが稲刈り体験を行うことにしています。




