続いては、カギの「ロック」です。自宅のカギを見直して防犯意識を高めてもらおうと、倉敷市のショッピングセンターで啓発活動が行われました。
「ロックの日」に合わせて啓発活動を行ったのは、カギ業者でつくる日本ロックセキュリティ協同組合岡山支部と、警察関係者 合わせて22人です。アリオ倉敷でメンバーは、侵入犯罪の防止を呼びかけるチラシと、ダイヤル式のカギが付いた風船 合計530セットを、来店客に配りました。岡山県内で5月末までに、家屋の侵入などによる盗難被害を認知した件数は574件に上っています。防御策としては、かぎをしっかりかけるほか、どろぼうが侵入するのに5分以上かかるという防犯性能の高い「CP錠」の普及が効果的だそうです。都市防犯研究センターによると、CP錠の付いた家は、窃盗犯の7割があきらめるそうで、最近建築されている マンションにも多く採用されています。




