倉敷市は地震で津波が発生した時に備え、沿岸部のビルを津波避難ビルに指定し、緊急避難の市民の受け入れを行う協定を13カ所のビルの所有者と結びました。
今回協定を結んだのは水島・児島・玉島の沿岸部にあるホテルや商業施設、駅のホームなどで、天満屋ハピータウン児島店の駐車場や、水島臨海鉄道の各駅のホーム、ホテルナンカイ倉敷など全部で13カ所です。指定されたビルには専用のステッカーを掲示し、市民に避難所であることを周知していきます。津波で浸水した時には、率先して市民の緊急避難を受け入れます。民間のビルの所有者との協定は倉敷市で初めてです。倉敷市では今回の13のビルではまだ不足しているとして、今後も沿岸部の3階建て以上の鉄筋コンクリート製のビルオーナーと、避難所の協定を結んでいくことにしています




