倉敷の魅力を再発見する体験プログラム「ひやさい」が、繰り広げられていますが、9日(金)には『パイプオルガンとハーモニウムの調べ』が行われました。
「今宵は、高貴な音色に酔いしれてみませんか?」と日本キリスト教団倉敷教会で開かれた『パイプオルガンとハーモニウムの調べ』では、いずれも倉敷教会所有のベルギー製のパイプオルガンと86年の歴史をもつフランス製のハーモニウムの演奏が行われました。リードオルガンと呼ばれるハーモニウムは、教会創立者のひとり、大原孫三郎の意向を受けた児島虎次郎がフランスで購入したものです。特に、1923年にミュステル社で製造されたハーモニウムは、音楽史上、極めて価値のあるもので、現在、日本の教会でその音色を聞くことができるのは、倉敷教会だけです。演奏会に集まった約150人の聴衆は、教会堂に響きわたる荘厳で繊細な音色の美しさを楽しんでいました。また、演奏会では、宮崎達雄牧師による倉敷教会の歴史も語られ、参加者たちは、倉敷の文化と芸術に触れ新たな魅力を再認識していました。なお、1923年(大正12年)に建築された倉敷教会は、今年1月、
国の登録有形文化財に登録されています。




