県内八つの大学による「吹奏楽フェスティバル」が6月、倉敷で開かれます。呼び物の8大学合同演奏へ向け、毎週日曜日に集まっての練習にも熱が入ってきました。
「岡山県大学吹奏楽フェスティバル」は、岡山大や県立大、川崎医療福祉大、倉敷芸術科学大など、県内8大学の吹奏学部が一つのステージを作り上げる 大規模なコンサートです。17回目になる今回のテーマは、「時の旅人」です。古代から近代、未来などその時を象徴するクラシックからポピュラーを演奏します。フェスティバルでは 大学ごとの演奏を披露するほか、毎回、大きな呼び物になっているのが8大学合同の演奏です。「威風堂々」や「ジュビリー序曲」に挑みます。普段は別々に活動しているだけに ゴールデンウイーク明けから 毎週日曜日は合同での練習を続けています。本番まであと一月、合同練習を続ける中で、8大学の部員たちは一つになりつつあるようです。「岡山県大学吹奏楽フェスティバル」は、6月30日午後2時から倉敷市民会館で開かれます。




