玉野市消防本部と防火協会は、住宅用火災警報器の設置を呼びかける「Tamano(たまの)住宅防火フェア」を開きました。
道の駅みやま公園で開かれた住宅防火フェアには、消防職員をはじめ玉野地区防火協会役員や婦人防火クラブ員など32人が参加しました。玉野市内の住宅用火災警報器の設置率は、平成24年度の推計で78・6%と岡山県平均の74・4%全国平均の77・5%を初めて上回りました。住宅防火フェアでは、設置率100%を目指し、みやま公園を訪れた市民などへ住宅用火災警報器の設置状況を確認するアンケートを行ったり、平成23年6月1日からすべての住宅に設置が義務づけられている住宅用火災警報器に関するチラシなどを配りました。なお、玉野市の今年の火災発生件数は12件で、そのうち住宅火災は3件です。去年と同じ時期と比べて減少していますが大切な命と財産を守るために住宅用火災警報器の全世帯設置を呼び掛けていきます。【インタビュー】玉野地区防火協会藤田尚徳会長




