梅雨を前に玉野市危機管理課などは、土砂災害の危険性がある場所を視察しました。
災害危険箇所の視察は、平成21年に行った視察で土砂崩れや落石などの危険性が高いと判断されたうちの9ヵ所で行われました。視察に訪れた危機管理課の職員など10人は、斜面の土が弱っていないか、地割れなどを起こしていないかなど見ていったほか、実際に地面に触って確認をしていました。玉野市内では毎年、小規模ではあるものの、雨の多い梅雨時期に土砂崩れが発生しています。また、平成16年には5人の命を奪う大きな土砂災害も起こしていることから、危険箇所付近に住む人からは、普段の様子などを聞くなど地面の緩む梅雨時期に備え、細かく確認していました。土砂崩れを発見したり、斜面の様子の変化を感じたら、玉野市危機管理課0863・32・5560までおねがいします。




