そうじゃ吉備路マラソン実行委員会が、今年度1回目の会合を開き、来年2月の開催に向けて、改善点を洗い出しました。
委員など30人が出席して行われた1回目の実行委員会では、1万7506人が参加した2013年の大会について振り返りました。インターネットで参加者78人が評価した平均点は、100点満点で、53・7点でした。高い評価を受けたのは、完走証がすぐ発行されること、コース設定が楽しいことなど。逆に、手荷物預かり所が不便だったほか、シャトルバスや駐車場の混雑、トイレが足りないことなども、多くの参加者から指摘されました。また、出席した委員からは、スタート時刻の変更や制限時間の延長などを求める意見が出されました。2014年の大会は2月23日(日曜日)に開催され、フル、ハーフなど6種目で2万4千人の募集定員に対し、2万人の参加を目指します。反省点を踏まえ、事務局からは、駐車場の見直しや交通機関の利用促進について協議検討していくことが報告されました。このほか、宮城県仙台市とマラソン大会で連携する方針が示されました。具体的には、互いのマラソン大会で運営ノウハウを共有したり、震災孤児や被災した中学生を総社のマラソン大会に招待することを検討しています




