三菱自動車と日産自動車の合弁会社NMKVが三菱自動車水島製作所で製造した初の軽自動車「ekワゴン・DAYZ」が完成し、出荷へ向けてオフライン式が行われました。
登場したのは三菱自動車と日産自動車の合弁会社NMKVが製造した初の軽自動車「ekワゴン・DAYZ」です。三菱自動車の益子修取締役社長と日産自動車の志賀俊之最高執行責任者が6月6日の販売開始を前に共同で製造した軽自動車への意気込みを語りました。2011年6月、三菱自動車と日産自動車は合同で出資して軽自動車の企画・開発・デザインをする会社NMKVを設立。両社の自動車生産技術を活かした形でユーザーのニーズに沿った新たな軽自動車を2年かけて開発しました。製造は三菱自動車水島製作所で行われ、三菱自動車では「ekワゴン」日産自動車では「DAYZ」として販売されます。現在、国内の軽自動車の年間販売台数は200万台で、三菱と日産では「ekワゴン・DAYZ」でその20%程度を販売目標とし、国内3強と呼ばれるダイハツ・スズキ・ホンダに並ぶ国内4強を目指すとしています。「ekワゴン・DAYZ」の販売は6月6日からです。




