「赤と黒」をテーマにした第1回総社芸術祭が19日(日)開幕しました。
およそ900人が集まった開会式は、総社芸術祭実行委員長の三宅誠一さんの開会宣言に続き備中温羅太鼓の力強い演奏で幕を開けました。続いて、ステージでは、国立音楽大学のジャズオーケストラがレベルの高い演奏を披露しオープニングに花を添えました。総社芸術祭は、平成22年の国民文化祭で生まれた文化の芽を育てようと、市や実行委員会が中心となって今年初めて開催。26日(日)までの期間中、市内14の会場で展示やパフォーマンスなどを行い芸術文化の向上を図ります。若手日本画家の登竜門として知られるこの公募展は、平成8年から平成22年まで隔年で開催されました。歴代の大賞作品が一堂に展示されるのは、今回が初めてです。
【インタビュー】総社芸術祭実行委員長 三宅誠一さん
期間中は、宝福寺や市民ギャラリーなどでの展示のほか、最終日26日(日)は、市民劇団温羅による舞台や、総社吹奏楽団や合唱団こぶの合同ステージなどが行われ総社のまちは芸術一色に染まります。




