倉敷市在住の日本画家藤井陽子さんとイラスト作家の恭子さん親子による作品展「生命の季」がきょう(9日)から、倉敷アイビースクエアで開かれています。
会場には、母親の陽子さんの日本画と陶芸、娘の恭子さんのイラストと吹きガラスなど四季を感じさせる作品が多く展示されています。こちらの日本画は、石をくだいて膠と混ぜた岩絵の具で描かれていています。岩絵の具は、重ねて色を塗ると下の色を透かせることができ、作品に透明感や遠近感を出すことができます。陶芸は、釉薬でさまざまな色をつけており、作品により温かみを持たせています。その他、娘の恭子さんが作った吹きガラスの照明や、パソコンと手書きで四季の移り変わりを表現したイラストが飾られています。藤井陽子さん、恭子さんによる親子作品展「生命の季」は10月12日(月)まで、倉敷アイビースクエアで開かれています。




