総社市内の絵画愛好家グループ「昭和絵画クラブ」の作品展が総社市民ギャラリーで開かれています。
昭和絵画クラブは、月に2回昭和公民館で活動しているグループです。写実派を代表する美術団体「大潮会」の名誉会員である大月賢志さんの指導のもと油絵や水彩画などを学んでいます。大月さんの指導では、油絵も水彩画も奥行きや遠近を大切にしています。水彩画では、余白の部分は色をつけずに用紙の色をそのまま生かすことで、果物や野菜など描くものに立体感を出すことができるそうです。昭和絵画クラブでは、年に1回作品展を開いていて、会場では、この作品展に向けて描いたものを中心に展示されています。旬の食べ物や地元吉備路の風景など力作56点が並んでいます。




