倉敷青年会議所による体験型観光プログラム「ひやさい」の一環として、倉敷市の伝統工芸「酒津焼」の体験会が開かれました。
「ひやさい」は歴史文化・芸術・食に関する倉敷体験型観光プログラムで、一歩進んだ倉敷の魅力発見を目指しています。このうちきょうは酒津焼の体験会が開かれ、倉敷市内を中心に10人が参加しました。明治2年に窯を開いた酒津焼は今年で創業140年を迎えます。
工芸品としては倉敷で最も古く、倉敷ブランドにも認定されています。参加した人たちは、酒津焼窯元の岡本 研作さんから制作過程について説明を受けたあと、棒状にした粘土を重ね上げていく方法で湯飲みや花瓶、茶碗など、思い思いの品を懸命に制作していました。倉敷青年会議所ではこの体験型観光プログラムを通じて新たな観光資源の掘り起こしなどにつなげたいとしています。




