児童クラブなどの学童保育について利用する保護者と保育指導者が意見交換し、改善点などを話し合う研修会が、くらしき健康福祉プラザで開かれました。
研修会には、学童保育を利用する保護者と保育指導者などおよそ50人が参加して、6つのグループに分かれ児童クラブ運営の改善点や行政への要望を話し合いました。学童保育は共働き世帯の児童が、家庭に代わって放課後を過ごす場所です。倉敷市内には小学校区ごとに72の児童クラブが設置されていて、地域の委員会が自主規則で運営しています。そのため、保育料金や土曜保育、時間延長への対応などクラブによってバラつきが出ているのが現状で、働く保護者からは、安心して働ける環境づくりのためにも保育園同様の保育サービスを求める声が多くあがっています。倉敷市学童保育連絡協議会では年に3回ほどのペースで研修会を開き、利用しやすい学童保育の制度づくりを目指すことにしています。




