木とふれあうイベント「暮らしと木のフェア」が、20日と21日倉敷市中島の倉敷木材で開かれ多くの人でにぎわいました。
このイベントは、製材や住宅建築を手掛ける倉敷木材が、生活の中で木に親しんでもらおうと、平成10年から毎年開催しています。イベントの一番人気は木の端材の販売です。大きい板や角材、円柱の木材など、さまざまな種類がならびました。価格は1点10円から。来場者は用途を考えながら、品定めをしていました。親子連れに好評なのが、木工教室です。ペルー発祥の打楽器「カホーン」や小物置きなどを、 親子で力を合わせて作り上げます。木のブロックをマスキングテープで飾りつける工作は、小さい子どもも楽しめるようになっています。こちらは、テーブルや棚などの家具を、現役の大工に作ってもらうコーナーです。設計図を用意して材料を持ち込むと、大工さんが丁寧にしっかりと組み立ててくれます。地域の人たちが木材と触れ合い、材木店が地域の人と触れ合う。お互いのぬくもりを再確認できる 有意義なイベントとなりました。




