学力向上に向けた土曜授業の取り組みがスタートしました。
倉敷市内のトップを切って土曜授業を行った倉敷市立茶屋町小学校です。このうち1年4組では自己紹介を行い、参観日として保護者も授業を見守りました。土曜授業は、学力低下に歯止めをかけようと岡山県が各自治体の教育委員会に対して指導を行い、倉敷市内ではすべての小中学校で本年度は試験的に年に2日間、行われます。これまでも土曜日に授業は行われていましたが、翌週の月曜日を振替休日にしていました。しかし、今回試験的に行う2日間の土曜授業に対しては振替休日を取らないことで、年間で6時間から8時間の授業時間を確保できます。授業数の確保はできますが、その一方で、スポーツ大会や地域行事など、これまで土曜日に行ってきたものに対して学校側から地域への配慮がより必要になってきます。試験的に行われる土曜授業の効果や課題については、倉敷市教育委員会では今年度の早いうちにまとめて来年度へ活かしていく方針です。




