去年１１月、文化勲章を受章した大原美術館の館長高階秀爾さんを祝う会が開かれました。
倉敷市内の経済界や文化界などから集まったおよそ２００人に迎えられ、文化勲章を受章した高階館長と妻の菖子さんが入場しました。お祝いする会では、発起人を代表して大原美術館理事長の大原 謙一郎さんが挨拶をしました。大原さんは、２０日から大原美術館で始まるコレクションテーマ展「オオハラ コンテポラリー」に触れ、『素晴らしい業績のある高階館長のもとだからこそこれだけ多くのアーティストを集めることができた』と高階館長を讃えました。また、倉敷市の伊東 香織市長は、「今後も日本の芸術界で活躍してくれることを願っています」と話し花束を贈りました。美術評論の部門で文化勲章を受賞したのは、高階館長が初めてです。
【インタビュー】文化勲章を受章した 高階 秀爾 館長
大原美術館が２１世紀に入って集めた日本の現代美術を一堂に集めた企画展は、あす２０日（土）から７月７日（日）まで開催されます。
