倉敷市と総社市で水墨画を学ぶ『蟻峰会』の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
会場には蟻峰会のメンバー40人が描いた水墨画や墨彩画107点が展示されています。蟻峰会は倉敷市の新田公民館や総社市の山手公民館など5ヵ所で月に2回教室を開いて作品作りに励んでいます。今回の作品展では牡丹や桜など花を題材にしたり、旅行先で心に残った風景を描いたものが多く出展されました。蟻峰会は春と秋の年2回作品展を行っていて、なかでも春は倉敷市立美術館での展示とあって、メンバーもとっておきの1点を展示しています。蟻峰会はメンバーの半数以上が水墨画歴10年を超えるベテランで、作品展は今回で42回目。回を重ねるごとに味わい深い作品が増えています。蟻峰会の作品展は今月21日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




