<少年女子A400m>
夏のインターハイで倉敷中央高校勢として過去最高タイとなる6位入賞を果たした森永。まずは準決勝進出をかけ、少年女子A400mの予選に挑みました。この種目の出場選手35人中、5位にランキングされている森永、余力を残して順当に予選を通過しました。
そして、この日午後から行われた準決勝。上位4着が決勝に進めます。去年の国体では、わずか100分の4秒差で決勝進出を逃しており気合は十分。ホームストレートに入ったときには、予選通過ラインにいましたが、最後にかわされてしまい5位決勝進出はならず去年の雪辱を晴らすことは出来ませんでした。
<青年成年女子共通4×100mR>
つづいて登場したのは石田。女子400mリレーの1走を任されました。石田は、100メートルでは、岡山県の今期高校ランキングで一位。力走を見せ2走の青木にバトンをつなぎます。岡山県は、その後、3走川上。4走松本とつなぎますが、残念ながら予選通過はなりませんでした。
<少年女子B100mH>
そして、最後に登場したのが高橋。決勝進出をめざし、少年女子B100mHの予選に挑みました。高橋は、いいスタートを切りますが後半スピードが伸びません。結局、5着に終わり決勝進出は果たせませんでした。
<少年男子A400mH決勝>
圧巻のレースを見せたのが少年男子A400mHに出場した玉野光南高校3年の安部孝駿。インターハイにつづく優勝はもちろん、今大会では高校生としては侍ハードラーこと為末大だけが記録している49秒台の記録に挑みました。安部は、インターハイでの走りをさらに進化させ、6台目までハードル間を13歩で刻む高校生離れしたダイナミックな走りを見せます。最終コーナーをまわり、ホームストレートに入ったときにはダントツでトップに力の違いを見せつけ、見事インターハイとの2冠を達成。タイムこそ高校生として2人目の49秒台は、なりませんでしたが、50秒11と自身のもつ県高校記録を更新しました。
<少年男子B円盤投>
弟の玉野光南高校1年・安部宏駿も負けていません。兄に続けと、自己ベストとなる42m31を記録。見事、8位入賞を果たしました。
<成年男子ハンマー投>
成年男子では、ハンマー投に出場した倉敷南高校教員の土井田匡徳が気を吐きました。先日行われた全日本実業団選手権で4位に入った勢いそのままに62m31を記録、国体での自身最高順位6位を上回り5位入賞を果たしました。
<その他>
成年男子走り幅跳びでエスケーの佐伯一仲が7m44で4位入賞。少年女子円盤投げで新田中出身の中田恵莉子が47m77の大会新で2位。成年女子の5000Mでは、総社東中出身の新谷仁美が15分54秒65で3位入賞を果たしています。




