およそ10年前に真備美しい森に記念植樹されたオオヤマザクラの話題です。植樹から11度目の春を迎えた今年、初めてまとまった開花が見られ、世話をしてきた地元の人たちを喜ばせています。
開花したのは、オオヤマザクラおよそ230本です。淡いピンク色の花を所どころにつけています。この桜は、平成14年11月に当時の真備町が、町制施行50周年を記念して植樹。当時の町民などおよそ500人が、孫の誕生祝いや還暦祝いなどそれぞれの記念日も兼ねて1メートルにも満たない木を植えました。桜の背丈は5メートルほどに成長しましたが、去年までまとまった開花はありませんでした。それでも 地元の人たちが辛抱強く手入れを続け、植樹から11度目の春で初めてまとまった開花となりました。オオヤマザクラは、今月7日の低気圧による雨と風の影響で花を散らせてしまいましたが、関係者は早くも来年の桜の姿を楽しみにしています。このオオヤマザクラの話題は、今月15日(月)午後5時35分から放送の「ぢもわだ倉敷」で詳しくお伝えします。




