総社市の高校生や警察関係者がドライバーに折鶴を渡して安全運転を呼び掛ける『交通安全折鶴作戦』が11日行われました。
安全運転の呼びかけには総社高校の生徒をはじめ交通指導員や総社警察署員などおよそ120人が参加しました。参加者は道行くドライバーに『注意1秒 怪我一生』などと書かれた交通標語付きの折鶴を手渡し、安全運転を呼び掛けました。折鶴は総社高校の生徒が交通安全の想いをこめて1羽ずつ折ったもので、今回、500セットを配りました。総社市では去年1年間で9人が交通事故で亡くなっていて、呼びかけを行った総社警察署の北側にある交差点は今年の1月に死亡事故があった場所です。これにあわせて『重大事故発生現場』と書かれた横断幕も作り、安全運転をより強く訴えました。この交通安全折鶴作戦は春の交通安全運動に合わせて毎年行われています。




